アドビ(カリフォルニア州サンノゼ)は、新たな「Adobe Experience Platform (AEP) AI Assistant」の提供を開始した。このツールは、生成AIを活用し、顧客体験の向上に貢献する。Coca-Cola CompanyやGeneral Motorsなどの大手企業が既に導入しており、データの理解とワークフローの合理化を支援する。

同AI Assistantは、Adobe Experience Cloudの各アプリケーションに統合されている。ユーザーは、専門知識の取得やタスクの自動化、新しいオーディエンスの生成などを行える。これにより、企業は製品に関する質問への迅速な回答や、データセットに関する運用インサイトを得ることが可能になる。

アドビのアンジュル バンブリ氏は、「AEP AI Assistant」によって、エンタープライズソフトウェアの利用が容易になり、新たなユーザーの参入障壁が低下すると述べた。アドビは、日々蓄積される大量のデータを活用し、インサイトと自動化を実現する唯一の企業であるとも強調している。

今後、AEP AI Assistantには、コンテンツ生成、自動化、予測インサイトなどの機能が追加される予定だ。これにより、企業はマーケティング施策の結果をシミュレーションし、最適化することが可能になる。また、特定の顧客層に向けたカスタムプロモーションの提案など、より効果的なマーケティング活動を展開できるようになる見込みだ。

出典:プレスリリース