かんざし(東京都千代田区)は、宿泊施設向けDXツール「くちこみクラウド」に新たなAIエンジン「Gemini」「Claude3」を追加すると発表した。これにより、2024年6月4日からは、既存の「KANNO」「HIROCO」「ChatGPT」に加えて、合計5つのAIエンジンから選択可能になる。

「KANNO」と「HIROCO」はかんざしと東京大学の共同研究から生まれた宿泊・旅行業界特化型エンジンである。新たに加わる「ChatGPT」「Gemini」「Claude3」を含め、各AIエンジンはそれぞれ独自の特徴を持ち、施設に合った返信文の草案作成を支援する。

「くちこみクラウド」は、複数の宿泊予約サイトに寄せられる口コミへの管理・返信を一元化し、業務の効率化を図るサービスだ。AIを活用した感情分析、自動作文提案、単語分析などを通じて、返信やレポート作成を支援している。今回のAIエンジン追加により、サービスの品質向上と業務負担の軽減が期待される。

既存の契約施設に対しては、「Gemini」「Claude3」の追加は「自動作文用AIエンジン追加」オプションに含まれるため、追加手続きは不要だ。新たにオプションを利用したい施設は、かんざしに問い合わせることができる。同社は今後も顧客の声に耳を傾け、サービスの開発・提供を進めていく方針だ。

出典:プレスリリース