MATRIXX Softwareは、欧州のシステムインテグレーターであるCelfocusおよびICTソリューションプロバイダーであるQeemaと協力し、TM Forum Open Innovation Catalystプロジェクトに取り組んでいる。このコラボレーションの目的は、イノベーションがいかにして重要なビジネス成果につながるかを示すことだ。Bell Canada、stc Group、Vodafoneが主導するこのプロジェクトでは、通信データと高度なデジタル機能を統合して、顧客エンゲージメントと運用効率を高める方法を紹介する。

MATRIXX SoftwareのCTOであるMarc Price氏は、通信事業の変革における人工知能(AI)の可能性を強調した。Real-Time Intelligent Customer Experiencesと名付けられたこのプロジェクトでは、TM ForumのオープンAPIと原則を利用して、AI主導のユースケースを開発する。これには、パーソナライズされた請求予測、競合分析、プロアクティブな顧客ケアなどがあり、全て顧客エクスペリエンスの向上とデジタル収益の増加を目的としている。

CelfocusのLuis Coelho氏は、AIとGenAIを通じて通信データの価値を拡大することの重要性を強調した。Catalystプロジェクトは、テクノロジーとガバナンスの広範な採用の基盤を確立することを目指している。この取り組みは、自動化、AI、豊富な通信データプラットフォームを活用することで、顧客満足度の向上、収益成長の加速、市場シェアの拡大、運用コストの削減を約束する。

QeemaのCCOであるAhmed Soliman氏は、通信注文管理の未来はインテリジェントであり、既に利用可能であると述べている。Catalystプロジェクト内のコラボレーションにより、AIを活用したソリューションが顧客体験を合理化できることが証明された。プロジェクトのエコシステムは、MATRIXXのリアルタイムデジタル収益化データ、Celfocusの顧客エンゲージメントレイヤー、Qeemaのプロアクティブ検出エンジンを組み合わせて、高度にパーソナライズされた顧客体験を提供することを目指している。結果は6月のDTW24 Igniteで紹介される。

出典:プレスリリース