ACCESS（東京都千代田区）は、2023年8月から配信中の位置情報共有アプリ「Palmap」に、生成AI技術を活用した「バーチャルフレンド」機能を追加し、2023年9月5日から提供を開始したと発表した。「Palmap」は、位置情報を瞬時に共有し、友だちや家族とのつながりを強化するアプリで、地図上に友だちの位置情報を表示・共有し、アイコンをクリックするだけでチャットを起動できる。待ち合わせの確認や情報の共有、家族の安否確認など、さまざまな用途で利用できる。新機能の「バーチャルフレンド」は、OpenAIが開発した生成AI技術ChatGPTを活用している。ユーザーは、2つのキャラクターとチャット形式で、自然で人間らしいコミュニケーションを体験できる。調べごとや疑問に回答、趣味の情報交換や悩みごとの相談など、友だちや家族のように対話できる。ChatGPTを利用するための手続きは煩雑だが、「バーチャルフレンド」機能では手間が不要で、気軽に楽しむことができる。ACCESSは、生成AI技術を取り入れた製品・サービスの開発を積極的に推進している。今後も新たな価値の創造と驚きを社会に提供するための取り組みを続けていくとのことだ。