Actually（東京都中央区）は、企業がChatGPTを導入する際のITガバナンスを整備するためのスライド資料を一般販売すると発表した。生成AIの進化に伴い、その活用が企業の重要な課題となっている。しかし、社内導入にはリスク対応、コスト管理、導入効果の最大化などの難しさが伴う。この資料は、それらの問題を解決するためのガイドとなるものだという。Actuallyの乾陽平代表は、複数の企業でChatGPTの導入支援を行ってきた経験をもとに、リスク発生時の対策、セキュリティーを担保しながらの運用方法、導入・運用コストの最適化方法などについて解説している。このスライド資料は、ChatGPTを社内に導入する目的や期待する効果、導入時のリスクと対策、生成AI利用における社内ガイドラインの作成方針などを含んでいる。また、ChatGPTと法人向け生成AIサービスの比較、法人向け生成AIツールの比較なども掲載されている。企業はChatGPTの全社的な活用を進めるための仕組み作りに役立つ知見を得ることができる。Actuallyは、このスライド資料を税込10万円で販売しているが、期間限定のモニター募集により特別価格5,000円で提供している。