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アドバンスト・メディア（東京都豊島区）は、マルチデバイス対応とOpenAI社が提供する「ChatGPT」との連携機能を新たに搭載したAI音声対話アバター「AI Avatar AOI」を正式リリースすると発表した。さらに、2023年10月17日から20日にかけて幕張メッセで開催される「CEATEC 2023」に出展し、「AI Avatar AOI」を初披露する予定だ。

「AI Avatar AOI」は、メタバース空間をはじめ、さまざまなデバイス上で利用可能なAI音声対話アバターで、国内シェアNo.1のAI音声認識AmiVoiceを活用している。VR・メタバース、デジタルサイネージ、PC、スマートフォンなど、目的や用途に合わせてさまざまなデバイスを選択することが可能だ。開発当初より対応していたVR・メタバース空間での利用に加え、企業や自治体へ採用される中で多くの要望があった、さまざまなデバイス上で活用できるAI音声対話アバターとして、より実用的に進化させたという。



また、茨城県の公認VTuber「茨ひより」への搭載の際、キャラクターの性格、口ぐせ、言い回しなどを再現しながら「ChatGPT」との連携による自由度の高い対話を実現したため、「AI Avatar AOI」にも「ChatGPT」を連携することが決定した。「AI Avatar AOI」が持つ独自の対話システムと「ChatGPT」が連携することで、品質の高いAI対話を実現する。また、不適切な用語や意図しない応答を回避する独自のフィルタリング機能と、専門用語や固有名詞も高精度でテキスト化する辞書登録機能を活用しているため、ユーザーの希望通りのAIキャラクターを構築できるという。

「CEATEC 2023」の今年のテーマは「次世代」で、マルチデバイス対応と「ChatGPT」連携により、さらに実用的になった「AI Avatar AOI」が実現する、次世代のCXを多くの方に体験してもらうために出展するという。ブースでは、「ChatGPT」との連携による柔軟な対話とキャラクターの自然な動作により、さまざまなデバイスで全く新しい顧客体験を可能にする「AI Avatar AOI」との対話を楽しむことができるという。