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AnyMind、AnyLogiで配送情報自動翻訳機能を提供開始
Generatived
2023年9月27日
AnyMind Group(東京都港区)が提供する海外配送自動化プラットフォーム「AnyLogi」は、ChatGPTとAPI連携し、海外向け配送に伴う配送先住所・名前などの配送先情報を、英語に自動翻訳する新機能「配送情報自動翻訳」を提供開始した。全ての言語で表記された配送先情報を英語に自動翻訳し、送り状やインボイスに反映できるため、翻訳にかかる工数を大幅に削減することが可能になった。API連携、機能開発は大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し、「AnyMind LLM Lab」とAnyLogi開発チームが共同で進行した。海外配送に対応する多くの配送会社では、送り状やインボイスで英語のみに対応している。そのため、ブランド企業やEC事業者が海外への配送で送り状やインボイスを発行する際に、その他の言語が入力された場合は配送先住所・名前などの配送先情報を手動で英語に翻訳する必要があった。また、EC事業者が自ら英語で住所を入力することは、非英語話者にとってはハードルが高く、住所や名前などの配送先情報の入力間違いにつながる恐れがあった。そこで、購入者がECサイトで入力した配送先住所をChatGPTを用いて、英語に自動翻訳できる新機能の提供を開始した。これにより、ブランド企業・EC事業者は、配送先住所を一つ一つ手動で翻訳する作業の必要がなくなるため、大幅に工数を削減できるほか、手動での翻訳による翻訳ミスを減らすことができる。さまざまな国の住所形式を正確に解釈した上で、適切な翻訳することが可能だ。住所の形式は、国や地域ごとに異なるため、一般的な翻訳サービスで直訳をした場合、誤った形式で翻訳がされてしまう場合がある。本機能では、住所のどの部分が州の名前で、どの部分が市町村の名前なのかなどを判別し、正しく翻訳された情報を配送会社へ送ることが可能になる。一般名詞と固有名詞を判別・認識した上での適切な翻訳が可能だ。例えば、日本の地名である「一戸(いちのへ)」は一般的な翻訳サービスによる翻訳では”one household”と表示されるが、本機能を活用した場合の翻訳では”Ichinohe”と、地名を認識した上で翻訳・表示される。AnyLogiは、EC事業者を支援する海外配送自動化プラットフォームだ。国内外のECカートや配送サービスと自動的に連携できるだけでなく、ECサイト上で送料や関税を表示することも可能だ。また、配送サービスの送り状やインボイスの発行、集荷依頼など、全ての配送プロセスをプラットフォーム上で完結する。
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