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Azoop、車両整備情報を管理するAI

Generatived

2023年8月25日

東京都港区に本社を置くAzoopは、運送業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」において、AIを使用して車両の修理・整備カ所の入力を補助する新機能を追加した。「トラッカーズマネージャー」では、整備会社から送られてくる明細に記載されている「実施年月日」「費用」「修理・整備カ所」などを入力することで、車両ごとの修理・整備履歴を一元管理することができる。しかし、「修理・整備カ所」は整備会社ごとに記載の仕方が異なり、専門用語や略字が使用されているため、専門知識のない人が正確に読み解くことが難しいという課題があった。また、入力担当者が修理・整備カ所を読み解けない場合には、「その他」を選択するケースも多く、正確なデータが蓄積されず、車両ごとの修理傾向や原価・収支状況の把握にデータを活用しづらいという課題もあった。そこで、Azoopは今回のアップデートで、車両に関する専門知識のない人でも「修理・整備カ所」を適切に選択できるよう、AIで入力を補助する新機能を追加した。請求書や記録簿に記載されている単語や文章を入力すると、AIが修理・整備箇所を推測し、画面上に表示する。お客様は、表示された修理・整備カ所を選択することで、適切な修理・整備履歴を残すことができる。修理・整備情報をより正確に入力できるため、修理・整備の履歴データを活用することができる。蓄積された修理・整備データを元に、どのカ所の修理・整備に費用が多くかかっているのかや、車両の年式や走行距離によってその傾向がどう変わるのかといった情報を把握することができる。これにより、原価把握や収支最適化などの経営分析・判断に活用することができる。今後もAzoopは、「トラッカーズマネージャー」を通じて蓄積されたデータを活用し、原価把握や収支の最適化につなげやすい機能の開発と実装を進める予定だ。

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