パンと水と（東京都豊島区）は、自社の生成AIとノーコードの開発チームがGoofy（東京都港区）のシステム開発を支援したことを発表した。GoofyはSalesforceやkintoneの構築支援を行っており、多くの顧客や営業マンを抱える企業との取引が多いとのこと。そのような企業は、マネージメントや案件引き継ぎの際に大量のウェブ会議を人力で確認していて時間がかかっているという課題があった。パンと水との開発チームは、この課題を解決するためのシステム開発を支援した。Goofyの玉木氏は、AIの導入について「AIが手軽に導入できたことに感動した。ChatGPTは使ったことがあったが、それを各種ツールと連携するのは難しいイメージがあった。しかし、MakeというiPaaS（連携ツール）を利用することで、低コストで手軽にSalesforceとChatGPTを連携できたので、意外とできるもんなんだなと思った」とコメントしている。また、パンと水とに発注した理由については、「平岡さん（平岡拓 パンと水と代表取締役）のことはTwitterやYouTubeで認知していて、とても人当たりが良さそうな方だなと思っていたが、実際に平岡さんをはじめとしたパンと水との皆さんがとても親身になって対応してくれたり、開発をする上での懸念点を隠さず率直に相談してくれたりと、システムを開発するだけでなく、最終的なビジネスのゴールをもとに相談できたました」と述べている。また、「Makeというノーコードツールを使っているので、コードを書いてフルスクラッチで実現するよりも低価格で発注できたのはうれしかったですね」ともコメントしている。