BringFlower（東京都武蔵野市）は、ChatGPTの最新バージョンをベースにSEOに強い記事をAIで自動生成するツール「BringRitera（リテラ）」をリリースした。BringRiteraは、SEOのための記事作成にかかる時間を大幅に短縮できるだけでなく、より上位に表示させるために「人にしか付加できないポイント」の提案まで行う。一定まで無料で利用可能で、有料プランは550円／月から（税込）。検索エンジンの検索順位で上位を獲得する記事は、検索意図に対して網羅的で、かつオリジナリティのある内容が含まれている傾向がある。そのような記事を量産することで検索エンジンからのサイト評価が高まる。そのためウェブマーケティングの担当者は、制作する記事を網羅的な内容とするために膨大な時間を費やしている現状がある。ChatGPTは、テーマに対して網羅的に要素を洗い出すという作業が得意だ。BringRiteraは、ChatGPTを直接用いるよりもさらに効率的に網羅的な記事作成を可能とし、かつオリジナリティある内容とするための付加ポイントの提案まで行う。BringRiteraの特徴は、ターゲットキーワードをもとに記事の構成と本文まで作成してくれる。より上位を獲得するために、AIでは加えることができない付加ポイントを提案してくれる。HTML形式でコピーができて、WordPressに見出しやリストの形式を維持して貼り付けられる。作成した記事は、ターゲットキーワードと共に保存され、一覧できる。スマートフォンでも快適に利用可能なため、移動中に記事をためておくような使い方ができる。ChatGPT-3.5とChatGPT-4を切り替えながら用いることが可能だ。BringRiteraは今後、市場ジャンルやテーマをインプットするだけでターゲットキーワードを提案したり、サイトにおけるターゲットキーワードの検索順位を計測したり、サイト公開後の記事を分析し、リライト内容を提案するといったSEOに特化したツールとして展開していきたいと考えている。