Generatived(Beta)|生成AIの最新ニュースとトレンドを提供
キヤノンMJとAWL、店舗DXソリューションで提携
Generatived
2023年8月23日
キヤノンマーケティングジャパンは、店舗向けAI映像解析とコンサルティング力に強みを持つAWLと資本業務提携契約を締結した。キヤノンMJグループは、2025年ビジョンとして「社会・お客さまの課題をICTと人の力で解決するプロフェッショナルな企業グループ」を掲げ、ITソリューション事業を中核とした企業への変革を進めている。キヤノンMJではITソリューション事業における成長の中核として「Edgeソリューション」の強化を掲げ、その1つとして映像とAIを組み合わせた映像ソリューションにより、さまざまな業種や業態のお客さまの業務プロセス変革と、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の加速を支援している。AWLは、店舗向けのAI映像解析とコンサルティング力に強みをもつスタートアップ企業だ。⾃⼰学習型AIモデルによる店舗内のヒト・モノの検知に特化したソリューションを提供している。また検証から開発のサイクルを高速に進めるための実店舗環境を有し、そこで得られた業務ノウハウをAIモデルに反映することで、店舗における業務効率化や付加価値創出を支援している。現在、店舗運営においてはさまざまな課題が顕在化している。とりわけ店舗責任者の業務範囲は広く、売上管理や商品管理、スタッフ管理、販売促進、マーケティングなどに加え、深刻な働き手不足により、品出しやレジ対応といったスタッフ支援にも及び、年々業務負荷が高まっている。このような状況に対して、店舗向けシステムなどデジタル技術を活用した効率化への取り組みは進んでいるものの、依然として業務負荷は高い状況にある。一方、既設の防犯カメラの映像データは防犯用途としての利用に限られており、店舗内の売場状況や来店者の行動などリアルタイムかつ膨大な情報が集まっている映像データを最大限に活用できていないのが実情だ。キヤノンMJは、今回の資本業務提携により、AWLのAI映像解析とキヤノンMJグループが展開するネットワークカメラ、映像管理ソフトウェア、映像クラウドサービスとの連携による映像ソリューションを開発し、店舗向けDXの共創を進めていく。さらに今後は映像にとどまらない店舗運営に関わるさまざまなデータも活用し、働き手不足対策へ貢献していく。なお、キヤノンMJグループは本件のようなスタートアップ企業への出資を通じた共創活動を進めることで、今後も持続的な成長に向けた投資を加速する。AWLはこの度の出資を受けて、強みであるエッジデバイスに最適化されたAIモデル開発の基盤技術であるAWL Engineや、そのAI精度維持(MLOps)機能であるAWL Trainerといったコア技術に磨きをかけるとともに、今後の持続的な成長を支えるグローバルな研究開発体制の強化に邁進する。また、両社の最先端エッジAI映像解析技術および、IoT活用・導入の豊富な実績を掛け合わせることで、世界でも類を見ないAIソリューションを構築するという。
最新のニュース
大広&WEDO、AI分析手法講演
2024年9月20日 3:30:00
大広(東京都港区)と大広WEDO(東京都港区)は、2024年9月27日に浜松町コンベンションホールで「宣伝会議アドタイデイズ2024(秋)東京」に参加すると発表した。
二見書房新刊「非合理思考で難問解決
2024年9月20日 3:30:00
二見書房(東京)は、ラス・ロバーツ著、ラッカ珠美訳の新刊『「知の巨人」たちがやっている非合理な思考術 いかにして「人生の難問」に答えを出すべきか』を9月19日に発売する。
Generatived は、Generative AIに特化した情報やトレンドをお届けするサービスです。大きく変わりゆく世界の情報を全力でお届けします。
ニュース
Generatived は、Generative AIに特化した情報やトレンドをお届けするサービスです。大きく変わりゆく世界の情報を全力でお届けします。
Copyright © 2024 Generatived - All right Reserved.
最新のニュース
大広&WEDO、AI分析手法講演
2024年9月20日 3:30:00
大広(東京都港区)と大広WEDO(東京都港区)は、2024年9月27日に浜松町コンベンションホールで「宣伝会議アドタイデイズ2024(秋)東京」に参加すると発表した。
二見書房新刊「非合理思考で難問解決
2024年9月20日 3:30:00
二見書房(東京)は、ラス・ロバーツ著、ラッカ珠美訳の新刊『「知の巨人」たちがやっている非合理な思考術 いかにして「人生の難問」に答えを出すべきか』を9月19日に発売する。