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チェック・ポイント（米国）は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのプロバイダーとして、新たなCheck Point Quantum Firewall Software R82とInfinity Platformの機能を発表。サイバー攻撃の急増に対応し、フィッシングやマルウェアなどのゼロデイ脅威を防ぐAIエンジンを提供する。

ナタリー・クレマー最高製品責任者は、組織がインテリジェントなソリューションを必要としていると指摘。Quantum Firewall Software R82は、AIを活用し、運用のシンプルさとレジリエンスを追求していると述べた。新機能には、データセンター運用のDevOpsアジリティや新しいアーキテクチャの変更も含まれる。

Quantum Software R82は、50以上の新機能を提供し、AIによるThreat Preventionがゼロデイ脅威を99.8%ブロック。データセンターオペレーションの自動統合によりアプリ開発を加速し、仮想化によるファイアウォールの簡素化で、マルチテナントとアプリケーション開発を3倍高速化する。

IDCのフランク・ディクソン氏は、AI、自動化、脅威への迅速な適応がネットワークセキュリティに不可欠とコメント。チェック・ポイントは、企業がイノベーションを迅速に進める一方で、高性能なAI脅威対策を提供していると評価した。新機能は、AI駆使型の脅威防止イノベーションに基づいている。