CINC（東京都港区）は、自社開発のWebマーケティング調査・分析ツール「Keywordmap」のAI見出し案生成機能を強化し、見出し案に加えて、その見出し案に当てはまるペルソナの想定も自動で生成・提案するようになったと発表した。Keywordmapの「AI見出し案自動生成機能」は、ChatGPT(GPT-4)を活用し、テーマを入力すると、AIが自動で記事の構成案を提案する機能だ。書きたいテーマやトピックを選ぶだけで、そのトピックにあった記事構成案を短時間で簡単に作ることができる。今回のアップデートでは、見出し案に加えて、その見出し案に当てはまるペルソナの想定も自動で生成・提案されるようになった。提案される内容は、ペルソナの性別、年齢、使用するデバイス、興味・関心、検索に至った経緯、検索で解消したい悩み・目的などだ。これにより、より具体的なマーケティング戦略の立案が可能になる。CINCは今後も、自社のテクノロジーを駆使したソリューションの開発と提供を通じてクライアントの利益最大化に取り組んでいくとしている。また、Keywordmapは集客戦略やサービス改善を実現するための調査分析ツールで、2016年のリリース以来、戦略系コンサルティングファーム、デジタルマーケティングエージェンシー、サービス提供企業、メディア運営者など、幅広く活用されている。