デジタルレシピ（東京都渋谷区）は、AIを活用した事業の発展と企業の成長を実現するため、コーポレートサイトのリニューアルを行ったと発表した。デザインと構成のリニューアルを通じて、企業の会社・サービス情報をより適切に提供することを目指している。デジタルレシピは2018年に創業し、AI事業創造に取り組んできた。パワポが一瞬でウェブサイトになるノーコードウェブサイト制作ツール「Slideflow」の導入社数は200を超え、AIライティングアシスタント「Catchy」の会員数は8万人に到達した。デジタルレシピの代表自身は社内勉強会を主催し、CTOはChatGPTの使い方を解説する本「先読み！IT×ビジネス講座ChatGPT対話型AIが生み出す未来」を出版するなど、社内外のAIリテラシー・スキルの向上にも日々取り組んでいる。一方、大手企業や地方自治体におけるAI導入のニュースが増える中、企業全体のAI導入率・活用率はまだ大きな伸び代を持っている。総務省が公開した「令和元年版情報通信白書」によれば、AIアクティブ・プレーヤーの国別の割合は、中国が圧倒的に高く、日本は7カ国中最低となっている。現在、多くの国内企業がAIを活用した生産性改善や事業創造に取り組んでおり、デジタルレシピに対してもAI導入・活用方法の相談が日々届いている。デジタルレシピは、より多くの企業にとっての相談役となり、AI技術の活用・導入数の向上に貢献することで企業の成長・発展をサポートする存在となることを目指している。そのために、コーポレートサイトのリニューアルを行ったという。