データサイエンティスト協会（東京都港区）は、2023年10月20日（金）にデータ分析・活用の実務に関わる方を対象としたイベント「データサイエンティスト協会10thシンポジウム～データサイエンスの最前線～」をハイブリッド形式で開催すると発表した。最新情報や一般参加者の申し込みは公式ウェブサイトで受け付けている。このイベントは、協会が年間を通じて活動している「データサイエンティスト」の育成や啓発活動などの成果発表およびデータサイエンスの最新情報の提供の場として、2014年より年1回開催している。今年は10回目の開催となり、生成AIの出現により、AIの社会実装が急速に加速する予感に満ちた年でもある。生成AIの社会実装の一翼を担うであろうデータサイエンティストやその周辺領域にどんな変化が起き、どんな準備が必要なのか？どんな事例や応用できるアイデアがあるのか？アカデミア、産業界双方の専門家・実務家による多くのセッションを用意して開催する。岡崎直観氏（東京工業大学情報理工学院）、松原仁氏（東京大学 次世代知能科学研究センター教授）、辻井潤一氏（産業技術総合研究所 人間情報領域人工知能研究センター フェロー）の3名を基調講演者として迎える。また、安宅和人氏（慶應義塾大学 環境情報学部教授）とスキル定義委員による、スキルチェックリスト・タスクリストの新バージョンの変更点及び解説のセッションなど、業界最前線のスピーカー総勢35名による講演を予定している。データサイエンティストの皆様、データサイエンスに興味のある方はもちろん、勉強中の学生など、さらに理解を深めたい方は誰でも参加できるという。本イベントでは、企業からのイベントへの協賛、報道機関からのイベント取材の申し込みも受け付けている。