デジタルコンテンツ協会（東京都）は、コンテンツ産業の発展に寄与する技術を発掘・発信する「Innovative Technologies」を2012年から続けている。今年で12回目となる「Innovative Technologies 2023」では、審査委員会の審議を経て、優れたコンテンツ技術を7件選出した。これらの技術は、「INTER BEE IGNITION × DCEXPO 2023」（2023年11月15日～17日、幕張メッセ）で体験できる。「Innovative Technologies 2023」では、・育児のストレスを体験させるロボット「CryingBaby」、・触覚フィードバックと電気刺激で体験者が自身の身体をリアルタイムで「編集」するシステム「Mechanical Brain Hacking」、・ユーザーの視線を検出して最適な3D映像を提供するディスプレー「空間再現ディスプレーELF-SR2」。・自分自身や物に追加できる目や口などの身体部位を使うコミュニケーションデバイス、・ぬか床とコミュニケーションを可能にするロボット「ジザイ・フェイス」、・装着型のロボットアームで腕を増やす体験ができるシステム「自在肢」、・硬軟変化を手に感じられる新感覚のペン型デバイスなど「Transtiff」、7つの技術が選ばれた。。これらの技術は、それぞれがコンテンツ産業の発展に寄与する可能性を秘めている。デジタルコンテンツ協会は、これらの技術を通じて、新たな価値を創造し、社会に広く提供することを目指している。