Digital Entertainment Asset（シンガポール）は、テレビ東京（東京都港区）と共同で開発した生成AI・ChatGPTとNFTを活用した新規IPプロジェクト「いしとほしプロジェクト powered by GPT-4」のプロデューサーNFTを発売した。このプロジェクトは、「対話によってユーザー参加型でつくり上げるAIバーチャルアイドル」に対して様々なユーティリティを持つプロデューサーNFTを通じて、ユーザーが公式設定を生成していくという世界でも類を見ない意欲的なものだ。9月中には最初の「AIバーチャルアイドルとのチャット生配信」が実施され、共創がスタートする。また、テレビ東京での地上波番組も近日中に詳細を発表する予定だ。プロデューサーNFTは、7人のAI Vtuberに対して、プロデューサーとして性格やプロフィールを共創できるNFTだ。このNFTを1枚持っていればプロデューサーとして稼働でき、毎月発行されるNFTをたくさん集めることでより様々な特典を獲得することが可能だ。プロデューサーNFTのユーティリティ（予定）には、AIアイドル育成のためのプロンプト投稿（初期はNFTホルダーに限定し、徐々に他プラットフォームにも解放予定）、AIアイドルの方針を決めるプロデューサー会議への参加、保有枚数に応じて豪華特典プレゼント、ゲーム「JobTribes」で使用可能（10月末以降予定）などがある。「いしとほしプロジェクト powered by GPT-4」はユーザー参加型の「育成できるAI Vtuber」だ。“原石”から“スター”を生み出すことを目標とし、「鉱物」と「星」 をテーマに様々な個性を持った7人のAI Vtuberを開発する。今後の予定としては、9月13日にプロデューサーNFT発売、16日からAIバーチャルアイドルとのチャット生配信開始、10月以降に7人のキャラクタービジュアル発表、テレビ東京 地上波番組との連動、ルールを設定した上でユーザー生成コンテンツ（UGC）も公認予定だ。