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パーソナライズド音声認識AI「Olaris」などを開発するスタートアップ企業アーニーMLG（福岡県福岡市）は、この度、同社は会議議事録AI「YOMEL」の対面会議向けに、オフラインでも利用できるスマホアプリをリリースした。最近では、感染症対策のためにリモートワークが推進されてきたが、感染症の収束に伴い、多くの企業が出社スタイルに戻り始めている。そのため、オンライン会議から対面会議への移行が進んでおり、対面会議のデジタル変革（DX）が注目されている。オンライン会議の議事録作成にはAI技術が活用されているが、対面会議での利用にはまだ課題があった。そこで、アーニーMLGは特別な機器や環境を必要とせずに手軽に議事録を作成できるスマホアプリを開発した。このアプリを使えば、スマホを会議テーブルの中心に置き、ワンタップするだけで議事録作成が開始される。インターネットが利用できる環境になれば、自動的に会議ログがYOMELに取り込まれ、書き起こしや話者の識別、要約などが行われる。アーニーMLGは、誰もが簡単に利用できるAIプロダクトを開発することをポリシーとしており、今後も企業の生産性向上に貢献していく予定だ。