bravesoft（東京都港区）は、イベントプラットフォームeventosにAIチャットボット「eventos AIチャットボット」を導入した。AIへの取り組みを進めるbravesoftは、既に人気アプリ「ボケて」にAIレコメンド機能を搭載するなど、体験のアップデートに取り組んでいる。今回、イベントとAIの融合を目指す「イベント×AIプロジェクト」を立ち上げ、その第一弾としてeventos AIチャットボットが登場する。eventosは既にさまざまな機能を備えたスマートなイベント運営プラットフォームだが、AIチャットボット機能によって参加者に寄り添った体験を提供することが可能になる。eventos AIチャットボットの主な特徴は、機械学習による最適な回答の提供、質問がない状態でも対話を続けることができる引き継ぎ機能、参加者にストレスを与えない対話のログの取得、スマートフォンからの利用が可能、多言語対応、低予算で導入可能、Open AI社Chat GPT4の採用などだ。eventosはオンラインイベント・リアルイベントの両方に対応した公式WEB・アプリを短期間で作成・公開できるプラットフォームだ。イベントWEBサイト・アプリの立ち上げから受付管理、ガイド情報やアンケートなど、さまざまな機能を活用することができる。プログラミングの知識は不要で、直感的な操作によって情報の更新が可能だ。また、チケット・来場申込、情報収集、マッチングなどのイベント前の機能から、スケジュール、ガイドマップ、待ち時間チェック、ライブ配信などのイベント当日の機能、さらにスタンプラリーやリアルタイムアンケートなどのイベントを盛り上げる機能、そしてアンケートやオンデマンド配信、来場者分析などの次回のイベントを改善するための機能を備えている。bravesoftはスマートフォン黎明期からアプリ開発事業を展開し、多数のタイトルをリリースしてきた。2014年からはイベント開催運営のDXに注力し、eventosの開発を進めてきた。eventosは短期間で公式サイトを構築し、自由なカスタマイズが可能であり、大規模なイベントや展示会で採用されている。また、横浜・八景島シーパラダイスや北海道マラソンなどでも活用され、商業施設や地域イベントの体験価値を向上させるツールとして広く利用されている。