世界的なサイバーセキュリティーのリーダーであるExabeamは、クラウドネイティブのニュースケールSIEM製品ラインナップ内で生成AIモデルを開発するために、Google Cloudとのパートナーシップを拡大すると発表した。Exabeamは、セキュリティー-アナリティクス部門で2023年のGoogle Cloudテクノロジーパートナー オブザ イヤーに選ばれており、Google Cloudの生成AI製品の共同開発を通じて、AI主導のセキュリティー製品の提供を強化することを目指している。この提携により、Google CloudのVertex AIプラットフォームを活用することで、Exabeamのユーザーおよびエンティティ行動分析（UEBA）機能の進化が加速される。ExabeamのMLに関する長年の専門知識は、セキュリティー運用を前進させる上で極めて重要だ。ExabeamはMLを活用し、ユーザーおよびエンティティの行動分析（UEBA）を先駆けて開発し、脅威の検出精度と調査速度を強化した。Google Cloudとの連携により、ExabeamのAIおよびML機能がさらに強化され、脅威の検出、調査、対応（TDIR）ワークフローが簡素化され、エンジニアからCISOまでさまざまなセキュリティー専門家に恩恵をもたらす。同社は生成AIをExabeamのニュースケールSIEM製品に統合することで、革新的な進歩をもたらす準備が整ったとしている。このパートナーシップは、自然言語処理（NLP）と大規模言語モデル（LLM）を活用して、検索と調査を強化し、誤検知を減らし、反復的なセキュリティー運用タスクを合理化することを目的としている。この取り組みは最終的に、TDIRの精度を高め、より広範な関係者にとってサイバーセキュリティーレポートの明瞭性を向上させることを目指している。