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エクサウィザーズ、exaBase生成AIで業務変革
Generatived
2023年8月22日
エクサウィザーズは、企業向けChatGPTサービスの新機能「exaBase生成AI powered by GPT-4」について発表した。この新機能では、社内外の独自情報を取り込んだ専用の生成AI環境を利用できるようになる。自社商材や社内規程などを基にした情報の生成によって、業務に即した変革を支援する。また、テンプレートやチュートリアルも搭載され、2023年9月から順次提供される予定だ。
新機能の目的は、既に1万人以上のユーザーが活用しているexaBase生成AIをさらに使いやすくすることだ。
顧客が保有し日常業務で活用している情報をAIから利用できるようになる。自社商材や顧客提案資料、社内規則などの規程類、競合調査などのデータに対する問い合わせ回答や情報の生成が可能だ。PDFなどに収録した独自データのファイルをアップロードするだけで、専用の環境を容易かつ迅速に構築できる。また、データのセキュリティーやプライバシーへの対応も強化されており、日本国内での処理が行われる。
この新機能の主な特徴は、多様なファイル形式に対応していることだ。PDF、CSV、TXT形式のデータに対応し、随時アップロード可能なデータ形式を追加していく予定だ。また、企業や部署単位で共有範囲を管理することもできる。独自データは日本国内において契約企業のみが参照できる情報として蓄積され、高速かつ的確な検索が可能だ。
利用料金については、一定の量までは無料で提供されるが、大量のデータを蓄積する場合にはオプション料金が必要となる。詳細な料金や条件については、正式サービスの開始時に改めて発表される予定だ。なお、独自データにアクセスする際の従量課金は、生成AIの処理に必要なデータ量に応じて行われる。
さらに、2023年9月中にはプロンプトテンプレートやプロンプト活用の実践チュートリアルなどの新機能も導入される予定だ。これらの機能により、より効率的な業務の実現やアイデアの検討が可能となる。
エクサウィザーズのexaBase生成AIは、多くの企業や団体、行政機関などに利用されている。今回の新機能の提供により、さらなる業務効率化や変革を実現することが期待される。
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