ギブリー（東京都渋谷区）は、IT導入補助金の申請補助事業を手掛けるKIZASHI（東京都渋谷区）が、ギブリーが展開するパートナープログラムに参画し、ChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI /行政GAI」の販売を開始することを発表した。KIZASHIは今後、自社が手掛ける「IT導入補助金コンソーシアム」に加盟する250社と、年間10,000件に及ぶIT導入補助金を申請する補助事業者に向け「法人GAI」「行政GAI」導入を促す予定だ。同時に、独自の販売代理店網を通じて「法人GAI」契約を促進し、中小企業の業務DX化に貢献する。また、ギブリーはKIZASHIが幹事社を務めるコンソーシアムに加盟し、「法人GAI /行政GAIパートナープログラム」参画企業に対して、DXアドバイザリーを行う。法人GAIは、法人向けChatGPT活用プラットフォームで、自社専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できる。機密情報マスキング機能の他、ボタン一つで簡単に業務効率化できる「プロンプトレシピ」機能を多数搭載している。ChatGPTは、文章要約・翻訳、データ収集など高い精度の言語処理を可能にし、業務の生産性を向上させるだけでなく、人知の及ばぬ斬新なアイデアの考案やイノベーション創出に向けたリサーチを得意とする。一方で、情報の正確性やセキュリティー面での懸念から、ビジネスでの利用を控える法人・行政機関もある。「法人GAI /行政GAI」はこれらの懸念を払拭し、誰もが簡単にChatGPTを使える環境を提供している。