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IBM、MetaのLlama 2モデルでWatsonxを拡張

Generatived

2023年8月10日

IBM は、Meta の Llama 2 チャット 700 億パラメータ モデルを watsonx.ai スタジオでホストすることにより、エンタープライズ対応の AI およびデータ プラットフォームである watsonx を拡張しています。この動きにより、選ばれた顧客とパートナーがモデルに早期にアクセスできるようになり、AIのオープンイノベーションにおけるIBMとMetaの協力がさらに強化されることになります。IBM と Meta のパートナーシップは、PyTorch 機械学習フレームワークや watsonx.data で使用される Presto クエリ エンジンなどのオープン ソース プロジェクトにまで及びます。 Meta の Llama 2 モデルを組み込むことで、IBM はサードパーティと自社の両方を含む包括的な AI モデルを提供することを目指しています。現在、watsonx.ai の AI ビルダーは、IBM およびHugging Faceコミュニティの事前トレーニング済みモデルを、質問応答、コンテンツ生成、要約、テキスト分類などのさまざまな自然言語処理 (NLP) タスクに活用できます。watsonx.ai への Llama 2 の追加は、IBM の生成 AI ロードマップにおける重要なマイルストーンを示します。これに続いて、AI Tuning Studio、watsonx.ai の追加 AI モデル、および watsonx.governance のファクトシートがリリースされます。IBM は、生成 AI 機能において信頼とセキュリティを優先しています。たとえば、ユーザーは watsonx.ai のプロンプト ラボで AI ガードレール機能を有効にして、入力プロンプト テキストおよび生成された出力から有害な言語を自動的に削除できます。 Meta は、大規模な言語モデルの微調整方法についても詳細を提供しています。21,000 名を超えるデータ、AI、自動化コンサルタントを擁する IBM コンサルティングは、クライアントが特定のビジネス要件に合わせてモデルを調整して運用できるよう支援する専門知識を備えています。さらに、同社の生成AIのセンター オブ エクセレンスは、生成 AI の専門知識を持つ 1,000 名を超えるコンサルタントで構成されています。IBM と Meta はどちらもオープン イノベーションの支持者であり、AI 構築者や研究者の多様なコミュニティを参加させる価値を認識しています。これらのテクノロジーのさらなる革新を推進するには、コラボレーション、フィードバック、テストが不可欠です。 IBMは、開発者がWatsonxプラットフォーム上のLlama 2やその他のモデルを使用して作成する革新的なアプリケーションを見ることを楽しみにしています。IBM の将来の方向性と意図に関する記述は、予告なく変更または撤回される可能性があり、目標と目的のみを表すものであることに注意してください。

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