Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

神戸デジタル・ラボ（兵庫県神戸市）は、生成AIを活用したWebアプリケーションのセキュリティリスクを検査・分析する新サービスを開始した。AI技術の誤出力や情報漏えいなどの脅威に対応することを目的としている。

同社によると、AI特有のセキュリティリスクが増加している中、新サービスは「プロンプトインジェクション」や機密情報の漏えいなどを検出する。これにより、AIを利用する企業は事前にリスクを把握し、対策を講じることが可能になる。

神戸デジタル・ラボは、セキュリティサービス「Proactive Defense」の提供に加え、AIシステムの開発経験も豊富だ。そのため、開発チームに実務に即した改善提案を行うことができるという。

同社は2008年から多岐にわたる診断サービスを提供しており、その実績を活かしてAIシステムのセキュリティ診断を行う。詳細は「Proactive Defense」公式サイトおよび専用サービスページで確認できる。