Lightblue（東京都千代田区）は、企業内での生成AIの導入・活用をサポートするワークショップサービスの提供を開始すると発表した。また、サービス提供開始に伴い、30社限定で無償モニターを募集するとのことだ。生成AI技術はその有用性が認められつつあるが、法人における導入が進まない背景には「価値のあるアウトプットがイメージできない」「セキュリティー上の懸念」などの課題が存在する。多くの企業では、これらの問題により生成AIの活用が検討段階で停滞しているのが現状だ。この課題に対処するため、Lightblueは「生成AIの正確な理解と社内活用戦略の定義」が社会やビジネスイノベーションへの第一歩であると考えて、生成AIを効果的に活用するためのワークショップサービスの提供を開始すると述べている。本ワークショップは1.5~2時間、2部構成で実施される。前半のセッションパートでは「生成AIとはなにか」をこれまでの歴史やさまざまなユースケースをもとに解説する。後半は独自フレームワークを用いた参加型のワークショップで、生成AIの社内活用アイデアの創出を行い、社内での生成AI活用方法の定義に向けて支援する。