LOOV（東京都目黒区）は、営業やマーケティング向けの動画ツール「LOOV」に「AIによる動画作成の新機能」を追加したと発表した。生成AIの進化により、業務効率が向上している現在、LOOVはこの新機能を用いて、より精度の高いアウトプットを実現する。これにより、インタラクティブ動画の作成がより簡単になり、その活用が可能となった。新機能の一つは、「AIによる動画構成の自動生成」だ。動画施策に取り組みたいが、高いハードルを感じている営業やマーケティング担当者にとって、この新機能は大きな助けとなる。顧客向けのPDF資料をアップロードするだけで、AIが動画の構成（台本）を自動で作成する。これにより、営業やマーケティング成果につながる動画の作成が容易になる。もう一つの新機能は、「AIによるテキスト情報の音声変換（読み上げ）」だ。ウェブサイトや資料などの“活字”で顧客に伝えられる情報量には限界があるが、この新機能を使えば、自社商材の解説や補足を行う動画が作れる。テキスト情報をAIが音声変換してくれるため、すぐにインタラクティブ動画が作れる。「LOOV」は、BtoBの営業、マーケティング活動の成果を向上させるための「動画ツール」だ。普段使用しているPDFなどの資料と、PCのインカメラを使って簡単に動画を録画し、視聴相手に合わせて動画が変化する「インタラクティブ動画」を作成できる。また、分析機能も備えているため、PDCAを迅速に回すことで各種KPIを向上させることが可能だという。