miibo（東京都渋谷区）は、Google製の大規模言語モデル「PaLM2」への対応を発表した。これにより、AIチャットボットの開発をノーコードで行うことが可能になった。また、OpenAI社の提供するGPT-4やGPT-3.5-turboなどの大規模言語モデルと使い分けながら活用することも可能で、さまざまなLLMを横断で最適に使い分ける「LLMフラット」なプラットフォームへ向けて前進した。miiboは、爆速かつプログラミング不要で会話型AIを構築できるサービスだ。GPTなどの強力なLLMを手軽にカスタマイズし、さまざまなユースケースで活用可能な会話型AIを爆速で開発できる。カスタマーサポートや社内ヘルプデスク、AIキャラクター、AIアシスタント、AIライターなど、さまざまな用途に活用可能な会話型AIがmiibo上で日々生み出されている。これまでmiiboでは、GPT-4、GPT-3.5-turbo、その他ファインチューニングされたLLMが利用可能だったが、これにPaLM2が加わった。miibo上で上記のモデルを選択するだけで、PaLM2で動作するAIチャットボットを簡単に構築可能だ。miiboは、大規模言語モデルを適切に使い分け、精度向上とコスト最適化を図る「Flat LLM」なプラットフォームを目指している。miiboは大規模言語モデルを選択できる他、会話の流れに応じてモデルを切り替えることも可能だ。これにより、精度とコスト面が最適化されたAIを構築できる。