MILIZE（東京都港区）は、AIとデータレイクハウスアーキテクチャーを強みとする米国のユニコーン企業、Databricks Inc.（本社：サンフランシスコ、日本法人：データブリックス・ジャパン、本社：東京都港区）の新たなデータマーケットプレース「Databricks Marketplace」のローンチパートナーに選ばれた。今秋には、マーケットプレースを通じて「milize Alternative Data」の提供を開始する予定だ。MILIZEは、金融機関や一般事業会社のお客様に対して、AIによるデータ分析・モデル構築や、ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル（LLM）を活用したデジタルイノベーションを支援している。AIモデルの精度向上やLLMのポテンシャルを引き出すためには、有効なビッグデータを社内外から収集することが重要で、MILIZEはライフプランシミュレーションや家計診断などのフィンテックツール導入によるファーストパーティーデータの提供や、ウェブ上の公開情報、POSデータ、位置情報（GPS）などのサードパーティーデータの取得・加工・提供にも取り組んでいる。今年7月には、金融業界におけるデータ利活用とAI・LLMの効果的な活用を一層加速させることを目指し、クラウド型統合データ基盤を提供するデータブリックスとのパートナーシップを構築した。そして今回、データブリックスが、サードパーティーデータを中心とする各種データセットを提供するDatabricks Marketplaceを日本で開始するに当たり、初期メンバーであるローンチパートナーとして参画するために、新たなパートナーシップ契約を締結した。Databricks Marketplaceは、サードパーティーなどのデータセットやML（機械学習）モデル、ダッシュボードなどの分析資産を取得可能とするためのオープンなプラットフォームだ。MILIZEは、Databricks Marketplace上で、統計・マクロデータなどの加工情報をmilize Alternative Dataとして今秋を目処に提供を開始し、幅広いお客様に、これまで強みとしてきた金融におけるビジネス課題の設定からデータ収集・分析、システム化、内製化サービスを一気通貫で提供していく予定だ。