ネットイヤーグループ（東京都中央区）は、自社のウェブサイトにおけるUX/UIデザインの知見と、FLUX（東京都渋谷区）が持つノーコードプラットフォーム「FLUX AI」を融合し、AIを活用したウェブサイト構築をはじめとする「次世代型マーケティングプラットフォーム」のサービス提供を目指すと発表した。2023年9月よりPoCを開始する予定だ。デジタルマーケティングの多様性と重要性、難易度が高まる一方で、IT人材不足が深刻化する現状に対し、この新プラットフォームは企業の課題解決に寄与すると見られる。ネットイヤーグループの豊富なUXのノウハウとFLUXのAI技術を融合させることで、新たな顧客体験の創出と企業の生産性向上を目指す。ウェブサイトの制作やリニューアル、デジタルマーケティング施策における諸業務において、生成AIを活用することで効率化を図ることが可能になる。多くの企業が抱える「デジタル人材不足」の課題に対する新たな提案となる。最適なサービス・UXの創出に向けてネットイヤーグループは約30,000件を超えるサービス提供の実績や豊富なUX/UIデザインの知見を提供し、FLUXはノーコード・プロダクトの開発技術、月間100TBのデータ量を扱うデータ・AI技術など、これまで培われた技術を提供する。これらの組み合わせによる新たな設計思想で新価値を創出する。本プラットフォームを活用することで、デジタル人材不足や育成といった各企業の課題を解決し、クライアント企業のデジタル化、DX化への促進が可能となる。ネットイヤーグループとFLUXは引き続き良質なユーザーエクスペリエンスを実現するため、2社間で協力し新しいサービスデザインを行っていくとのことだ。