大阪国際工科専門職大学（大阪市）は、関西で唯一の「情報系」新大学として2021年4月に開学し、デジタル人材・DX人材の育成に取り組んでいる。最近、同大学の総合校舎内に新施設「INCUBATION LOUNGE 0（インキュベーションラウンジゼロ）」をオープンさせた。この新施設は、学生たちが創造力と感性を発揮し、テクノロジーを活用して新しい価値やサービスを発信する基地として活用されることを目指している。大阪国際工科専門職大学の学生たちは、この新施設を開発や研究、ディスカッションの場として活用する予定だ。また、企業や自治体と連携した実習や特別講義、その他各種イベントの開催も予定されている。大学説明会や個別相談の際には、この新施設を見学することも可能だ。 さらに、9月23日（土・祝）には、「コース体験day」というオープンキャンパスのオープニングイベントが「INCUBATION LOUNGE 0」で開催される。AI・IoT・ロボット/ゲーム・CGなど、今までにない学びを得られる大阪国際工科専門職大学の魅力を体感できる機会だ。希望者は各学科コースに分かれてのデモ授業も受けられる。情報工学科ではAI戦略コース「生成AIを体験しよう」として生成AI技術について概要を解説する。いくつかの技術についてはデモを用意し、実際に体験できる。大阪国際工科専門職大学は、関西で唯一の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の実践的な新大学として、文部科学省より設置が認可され、2021年4月に開学した。世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携した先進的な実践教育で、グローバルに活躍できる「デジタル人材」を輩出している。