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PKSHAテック、対話エンジンを青森・みちのく両銀行の導入開始
Generatived
23/8/28 3:19
東京都文京区に本社を置くPKSHA Technologyは、グループ会社であるPKSHA Workplaceが、青森県青森市に本社を置く株式会社青森銀行および株式会社みちのく銀行と、2023年8月より対話エンジン「PKSHA Chatbot」の運用を開始したと発表した。PKSHA Workplaceは、自然言語処理技術を活用したAI SaaSプロダクトにより、働く人々とソフトウェアが相互に関わり合いながら共に進化していく新たな関係性を実現し、企業のDX推進を支援する。青森銀行およびみちのく銀行では、銀行に対する顧客からの問合せ対応における業務負荷が課題となっていた。また、2025年1月の両行合併に伴い、両行に対する問合せの増加や、銀行間での情報連携の必要性が想定されていた。そのため、対応工数の省力化と顧客の利便性向上を図るため、AI対話エンジン「PKSHA Chatbot」の導入が決定された。導入に当たり、対話精度の高さや他企業での導入実績、地銀・金融機関のFAQを活用することで導入負荷を抑えられることが決定要因となった。まずは問い合わせ増加が予想される行外の顧客向けの問い合わせ窓口として、ウェブサイト全ページにAIチャットボットを設置し、2023年8月よりリリースされた。チャットボットには、「地域金融機関FAQプラットフォーム」に搭載された汎用FAQの約8割を活用し、導入負荷をおさえながら十分な顧客応対が可能なデータベースを準備した。これにより、対話形式で24時間365日自動回答することで問合せ対応負荷軽減と顧客の利便性向上を実現する。また、中長期的には行内の問合せへの対応も予定されており、生産性の向上を目指す。PKSHA Workplaceは今後も地方銀行の導入に伴走し、テクノロジーを活用したコミュニケーションの新たな形を探索しながら、地銀全体のDXを加速させることを目指している。
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