RevComm（東京都渋谷区）は、AIを搭載したオンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings（ミーテルミーティング）」に、Outgoing ウェブフック（アウトゴーイングウェブフック）機能を追加した。これにより、MiiTel Meetingsを使ったオンライン会議の音声解析が終わった後に、自動で指定したURLに以下の情報を送ることが可能になった。この機能は、全てのMiiTel Meetingsの利用者が追加料金を払わずに利用できる。送信内容は、会議概要（タイトル、URLなど）、解析（沈黙、被り）、参加者情報、文字起こし全文などだ。これまで、MiiTel Meetingsのオンライン会議履歴は、「MiiTel Analytics（ミーテルアナリティクス）」というMiiTelの管理画面だけに保存されていた。任意のシステムに自動保存したり、転送することはできなかった。しかし、2023年7月に音声解析電話MiiTel（ミーテル）へのOutgoing ウェブフック機能追加に続き、今回のMiiTel MeetingsのOutgoing ウェブフック機能追加により、電話だけでなくオンライン会議の文字起こしデータなどの会議履歴を自動で任意のシステムに送信できるようになった。これにより、オンライン会議に関連する業務のさらなる効率化が可能になった。RevCommは2022年7月に「MiiTel Meetings」の前身である「MiiTel for Zoom」をリリースして以来、オンライン会議の利用者の利便性を高め、生産性向上に貢献するために、どのような機能が必要かを日々検討している。リリース以降、文字起こしの全文検索機能、要約機能（ベータ版）、音声感情認識機能、要注意商談通知機能、ChatGPT議事録機能などをリリースした。新機能追加に加えて、顧客管理（CRM）ツールであるSalesforceやチャットツールのSlackとの連携も行っている。これにより、利用者の利便性を高めている。RevCommは今後も「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」というミッションのもと、「MiiTel」や「MiiTel Meetings」「MiiTel RecPod（α版）」の提供価値向上に努め、企業の生産性向上に貢献していく。