RIT（東京都中央区）は、OpenAI社のChatGPTを活用したビジネスソリューションの新サービスを開始した。ChatGPTは生成AIを備えたクラウドサービスだが、セキュアな設定を一元管理する難易度が高く、セキュリティー要件の厳しい企業での導入にはハードルが高い。そこでRITは、これまで大企業を中心とした多種多様なクライアントに対する環境構築の経験や、自社でのOpenAI社のAPIを活用したプロダクト開発経験を生かし、Microsoft Azure上にセキュアな生成AIのテスト環境を整備し、導入から最終的なビジネス活用までのサポートを提供する。新サービスの特徴としては、RITが環境の準備を行い、最短1週間でスタートできること、導入後の評価や改善を積極的にサポートすることが挙げられる。利用形式は専用UIもしくは既存チャットツールへの組み込みから選べ、専用UIを利用する際の認証方式はSAML/OpenID Connect/ユーザーごとのID/Passなどから選べる。ChatGPT相当のチャット機能が利用でき、禁止ワードの設定、利用状況の確認などの管理機能がある。その他にも、要望に応じて最適な機能を構築する。初期費用は80万円（税別）から、月額費用は10万円（税別）からとなる。RITではシステム開発、アプリ開発、ホームページ制作のご相談も承り、ご相談・簡易モックアップ作成は無償だ。制作実績一覧も公開している。