大手エンタープライズ作業管理プラットフォームであるSmartsheetは、年次顧客コンファレンスENGAGEで次世代プラットフォームを発表した。更新されたプラットフォームは、高度なソリューション構築、AI主導のデータ洞察、および大規模な運用を可能にする新しい製品機能を提供する。この機能強化は、顧客が新しい機能やエクスペリエンスを通じてプラットフォームから価値を引き出しやすくすることを目的としている。このプラットフォームのプロジェクトポートフォリオ管理機能が大幅に強化され、顧客はより多くのプロジェクトを一貫して大規模に実行できるようになった。1月までに、Smartsheet Control Centerはビジネスプログラムごとに最大20,000のアクティブなプロジェクトをサポートすると予想されており、これは前年比で20倍の増加を示す。データ、セルリンク、数式を保存、共有、ロード、処理するためのプラットフォームのシステムも改善され、シートのアクティビティーに関係なく、顧客が高速パフォーマンスを体験できるようになった。次世代のSmartsheetプラットフォームでは、ユーザーがデータを視覚化する新しい方法も導入されている。新しいタイムラインビュー機能を使用すると、チームは日付ベースの作業を包括的に表示し、データを視覚的なグループに整理し、主要なマイルストーンを強調表示できる。さらに、顧客は間もなく、ダッシュボード テーマ、配置インジケーター、サイズガイド、マルチウィジェット編集を使用して、モダンでカラフルなダッシュボードを簡単に作成できるようになる。このプラットフォームは、チーム間でリソースを民主化することも目的としている。BusinessおよびEnterpriseプランの全ての顧客は、まもなく2つの新機能、ワークロードヒートマップとワークロード スケジュールにアクセスできるようになる。最もセキュリティーを重視するユーザー向けに、このプラットフォームは、高度なセキュリティーとガバナンス制御のコレクションであるSmartsheet Safeguardを提供する。