スタディプラス株式会社（本社：東京都千代田区）のStudyplusトレンド研究所は、2023年6月21日（水）から6月23日（金）にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の中学1年生から高校3年生を対象に、「ChatGPT（人工知能による対話型モデル）に関する調査」を実施しました。この調査では、1,657名の回答を得ました。調査結果によれば、中学生の約8割以上、高校生の約9割以上がChatGPTを認知していることがわかりました。しかし、ChatGPTについて「よく理解できている」と回答した割合は1割程度でした。また、ChatGPTを日常的に利用している割合は数パーセント程度でした。中学生の約7割、高校生の半数以上が「利用したことはない」と回答しました。利用しない主な理由は、「使い方がよくわからないから」と「使うメリットがよくわからないから」でした。一方、ChatGPTを利用経験のある中高生のうち、半数は勉強での利用経験がありました。また、家庭・学校・塾などでの大人からのレクチャーを受けたことがない中学生の約8割、高校生の7割が、ChatGPTへの興味関心が高まったと回答しました。さらに、生徒会公約作成の相談や社会課題解決に関する議論相手、プログラミングコードの生成などの目的でChatGPTを利用する中高生も存在することがわかりました。この調査は、全国の「Studyplus」ユーザー（中学1年生～高校3年生）を対象に、学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収しました。