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TIS、大阪府スマートシニアライフ事業の会話能力向上
Generatived
2023年9月8日
TIS(東京都新宿区)は、AI搭載型チャットボット作成サービス「Dialog Play」とMicrosoftの「Azure OpenAI Service」を活用し、大阪府の「スマートシニアライフ事業」のLINE公式アカウント「おおさか楽なび」の会話能力を大幅に向上させたと発表した。スマートシニアライフ事業では、2022年12月から「おおさか楽なび」を開設し、高齢者の孤独・孤立緩和や会話・外出機会の創出を目指している。「大(だい)ちゃん」というキャラクターとテキストや音声入力で会話ができる「コミュニケーション支援サービス」を展開しており、その中でTISの「Dialog Play」が採用されている。「Dialog Play」は、「Azure OpenAI Service」と連携する機能を持っており、その機能を活用することで「大ちゃん」の会話能力が大幅に向上した。具体的には、「定型会話+ 生成AI活用による回答」により、従来回答できなかった内容や固有名詞(地名や趣味など)に関する回答の幅が格段に向上した。また、大ちゃんのキャラクター設定を反映した生成AIによる自然な会話を提供し、会話すればするほど、趣味嗜好などを把握し、利用者に寄り添った会話を提供する。大阪府のスマートシニアライフ事業において、高齢者の会話機会や外出機会を創出するコミュニケーション支援サービス「大ちゃんと話す」に「Dialog Play」が実装された。これまでは、シナリオにない話題やさまざまな固有名詞に対してうまく対応できない場面があったが、生成AIの活用により、回答の幅を大きく広げることで、高齢者にとって親しみやすいコミュニケーションを実現したという。TISでは、今後も生成AIを継続的に検証しつつ、「Dialog Play」に最適な機能を取り入れていき、シニア向けをはじめとしてさまざまなコミュニケーションの場面を提供していく。「Dialog Play」が、会話機会の創出や気軽なコミュニケーション支援ツールとして発展し、より人に寄り添うホスピタリティーサービスへ進化していくことを目指している。
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