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ユニリタ、SaaSツールbinditにChatGPT連携
Generatived
2023年9月19日
ユニリタ(東京都港区)が開発・提供する業務フローを自動化するSaaS連携ツール「bindit」は、米国のOpenAI社が開発・提供する生成AI「ChatGPT」との連携を開始した。これにより、「bindit」の連携対象となるSaaSアプリケーションに「ChatGPT」が加わり、ウェブフォームで受け付けた質問に対する回答例の作成や、メール内容の要約といった文章作成業務を自動化することが可能になった。担当者ごとにバラツキが生じやすい文章作成を標準化できると共に、文章作成業務の生産性を高めることに役立つ。「ChatGPT」は、米国のOpenAI社が開発・提供する生成AIで、ユーザーが入力した質問に対して、自然な対話形式でAIが答えるチャットボットサービスの一つだ。2022年11月に公開されてから、回答精度の高さが話題となり、利用者が増加している。ウェブフォームから送信された質問に対する回答例を「ChatGPT」で作成したり、受信したメールを「ChatGPT」で要約するなどの業務フロー自動化が可能だ。「bindit」では、自動化できる業務フローをテンプレート化したレシピをあらかじめ用意しているが、今回、メールの内容を「ChatGPT」で要約してSlackに通知するレシピを追加した。このレシピを使用することで、受信したメールの要点をまとめた状態で関係者に周知できる。上記レシピを活用した場合の効果は、受信した特定のメールについて、メールの宛先に含まれない部内メンバーにも共有できるようになる。また、普段からチャットツールを活用している場合は、メールを開かずともチャットツール1カ所で情報をインプットできるようになる。ユニリタの強みは、IT領域における「データマネージメント」「サービスマネージメント」「プロセスマネージメント」だ。これらの強みを生かし、デジタル社会でのビジネス貢献と業務効率化や生産性向上を実現するための製品とサービスを提供している。そして、サステナブルな社会基盤を支えるお客様のDXを支援するため、IT課題、事業課題、さらには社会課題をデジタル技術で解決すべく事業の拡大を図っているという。
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