八楽（東京都渋谷区）が提供するAI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」がVer.5.0にアップデートされ、新機能が追加された。このアップデートでは、スタートページと編集ページの向上が行われ、ユーザーの種類ごとにエクスポートが可能になった。さらに、翻訳エンジン「Papago」も標準搭載される。ヤラクゼンは、大手グローバル企業を含む1,000名以上のユーザーによる全社導入が増えている。ユーザーからは、「英語が苦手なユーザーにも使いやすく改善してほしい」「ライトユーザー向けのUIにしてほしい」といった要望が多く寄せられている。そのため、ヤラクゼンは、ライトユーザーが多く利用する「テキスト翻訳」のUIを一新し、スタートページと編集ページを統合した。これにより、直感的に利用できるUIにアップデートされた。また、「ファイル翻訳」においては、レイアウトを確認しながら翻訳編集を行える「プレビュー」と「並列ビュー」を同時に表示するUIも追加された。さらに、新機能として、原文言語の自動検出やファイル翻訳におけるプレビューと並列ビューの同時表示が実装された。また、自動翻訳エンジンには、NAVER社のPapagoエンジンが標準搭載され、韓国語の翻訳に適しているという。