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AI技術活用、TAKAO AIが新サービス「Yatai」をリリース

Generatived

2023年8月4日

TAKAO AI株式会社(東京都八王子市)は、最先端のAI技術を活用したサービスを提供する高専発ベンチャーです。私たちは、個人開発のあらゆるプロダクト/アプリケーションを連携することで、それらを簡単に”出店”し、マネタイズすることのできるプラットフォーム、「Yatai」のアルファ版リリースを行います。「Yatai」は、AI時代のアプリケーション開発の状況に合わせて設計された、全く新しい形式の実験的なマーケットプレイスです。一般ユーザーは、Yatai上で購入したトークンを消費することで、様々なソフトウェアを気軽に利用し、利用した分だけの利用料金を支払います。開発者はOAuthを活用したシンプルな認証システムの組み込みにより、個人・法人に関わらず、自身の開発したソフトウェアを容易にマネタイズすることが可能となります。AI処理を組み込んだアプリケーションは、非常に革新的で便利な物が多い一方で、API料金などを通じ、その維持費が高額になりがちです。「Yatai」はそのようなアプリケーションをサスティナブルに運用していくための新たな方法として開発されました。従来のアプリケーションやデジタルサービスのマネタイズ方法では、開発者が直接利用者と契約を結び、利用料金をサブスクリプションないしは買い切りのプロダクトとして得るのが一般的でした。そのため、Yataiのような形式で、開発者の開発したアプリケーションがマネタイズされる事例は少なく、Yataiのアイデアは非常に実験的なものとなります。しかし、このアイデアは、AIの活用が進む時代のアプリケーションの多様化にとって効果的だと考える一方で、まだ不完全で未実証のアイデアとなります。そのため、TAKAO AIは、このYataiをアルファリリースという形で公開し、実際のアプリケーション開発者の方や、利用者の方からのご意見をお聞きし、製品版の開発に活かすことができればと考えています。「Yatai」には、TAKAO AIが今年3月に公開した「GPT版Tendoc 試用サイト」のデモンストレーションを通じて、視覚障害者向けサービスの開発に取り組んできた経緯があります。視覚障害者の方を対象としたアプリケーションは、それ単体では運営コストをカバーすることが難しく、弊社としてはTo Bの視覚障害者向け点訳プラットフォーム、「Tendoc Platform for Web/Doc」にGPT-3.5の技術を組み込むに留まっています。しかし、開発者が直接利用でき、また実装が簡単なマネタイズプラットフォームとしてのYataiの開発により、AIアプリケーションの一般化された課題に対処することができます。Yataiは、従量課金および、ごく低額の決済に対応し、ユーザーフレンドリーなストアサイトも備えています。Yataiは、「ニッチかもしれないが、そのニーズがヒットするユーザーには極めて便利なアプリケーション」が集う、AI時代にふさわしい、「アプリケーション版のUGC (User Generated Content) プラットフォーム」を実現するために開発されました。また、「手軽に自分の作ったものを出店する」という考え方とのシナジーの高さから、このサービスを「Yatai (屋台)」と名付けられています。

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