シクミヤ(東京)は、資本政策データベース「shihon」内でAIを駆使したチャットボット「shihon bot」の提供を開始した。このサービスは、スタートアップ企業の資本取引事例と解説を基に、ユーザーの質問に応じた対話を可能にする。

「shihon」は、スタートアップの資本取引データを集約したデータベースであり、2024年6月時点で49社の取引1426件を収録。これらのデータは、スタートアップや支援者にとって重要な意思決定の参考となる。しかし、専門性が高く、関連性のある情報を見つけるのは困難であった。

そこで「shihon」は、取引ごとの専門家による解説を提供し、複数条件での検索やキーワードマッチング機能を実装。これにより、ユーザーは自身の状況に合った資本取引情報を容易に探せるようになった。

新たに登場した「shihon bot」は、29万3000字に及ぶ解説データと実取引データを学習し、ユーザーの問いに応じた回答を生成する。生成AIの課題である「ハルシネーション」を抑制するため、実データに基づく回答生成を目指している。また、OpenAIの「GPT-4o」を使用し、自然な対話を実現している。今後も企業数の増加や解説の拡充を進め、スタートアップの資本政策課題解決に貢献する計画だ。利用者は「shihon」にログイン後、追加料金なしで「shihon bot」を使用できる。

出典:プレスリリース