Ales(北海道函館市)は、5月17日夜、カンヌ国際映画祭の「JAPAN NIGHT」で自社のストーリー生成AI「フルコト」を披露した。このイベントは、日本文化を世界に紹介するために開催され、700名以上の映画関係者が集まった。多和田紘希氏がプレゼンテーションを行い、AIと芸術の融合について語った。

フルコトは、入力されたテーマやあらすじから短時間でストーリーを生成するAIである。プレゼンテーションでは、フルコトの機能と、人とAIが共同でクリエーティブな作業を行う重要性が強調された。また、フルコトの名前は古事記に由来し、日本の伝統的な物語構造にインスピレーションを得ている。

会場では、フルコトのデモンストレーション動画が3分間上映された。この技術は、箱構造を用いて、一度に長文を生成するのではなく、短い文章を段階的に拡張していくアルゴリズムを採用している。この方法により、予期せぬアイデアを含む破綻のない長文を生み出すことが可能だ。

イベントでは、箱館醸造提供の日本酒缶も配布された。缶にはQRコードが印刷されており、スキャンするとフルコトのPR動画にアクセスできるようになっていた。このユニークなプロモーションは、参加者に好評を博し、Alesの技術への関心を高める結果となった。

出典:プレスリリース