イーデザイン損保(東京都新宿区)とNTT Comは、自動車保険の車両入替業務を対象に、生成AIを搭載した「バーチャルコンシェルジュ」の精度検証を行った。この実証実験は、顧客がスムーズに手続きを行えるよう支援することを目的としている。

実験では、車両入替手続きに関する対話モデルを構築し、5種類のシナリオを用いて対話精度と応答速度を評価。結果、商用化が可能な水準と判断し、実用化に向けた検討が進められている。また、De-Identification Ltd.の技術を用いたバーチャルコンシェルジュのデザインも評価された。

さらに、安全な対話を実現するため、悪意ある問いかけやハルシネーションの発生を想定したテストを実施。生成AIのフィルター機能に一定の効果が確認されたが、ルールベースとの融合など、さらなる改善が必要とされている。

イーデザイン損保は今後も最新技術を活用し、顧客体験の向上を目指す。NTT Comは、NTTグループの「tsuzumi」を活用し、金融業界の顧客接点強化とバーチャルコンシェルジュの高度化を進める計画だ。

出典:プレスリリース