Exa Enterprise AI(東京都港区)は、法人向けChatGPTサービス「exaBase生成AI powered by GPT-4」のユーザー数が4万人を突破したと発表した。同社は新たに「exaBase自治体向け生成AI 」の提供を開始する。自治体専用のLGWAN対応や使いやすいライセンス体系を導入し、2024年2月から導入予定。

Exa Enterprise AIは、生成AIサービス「exaBase生成AI」の利用拡大に対応し、政府機関向けに特化したサービスを開発した。セキュリティー機能や管理機能の高さから、約半年で利用者が急増した。同社は、自治体のICT環境やコストの課題を解決するため、専用サービスの提供を決定した。

「exaBase自治体向け生成AI 」は、LGWANへの対応、新たなライセンス体系の提供、行政機関向け即時テンプレートの提供などを行う。サービス開始は2024年第1四半期を予定しており、広報レターや回答文の作成などに利用できる。最初のテンプレートは2024年2月から利用可能になる。

同社はイマクリエと提携し、自治体における「exaBase自治体向け生成AI 」の運用・活用を支援する。イマクリエは自治体業務に精通し、運用管理やユーザーサポートを行っている。これにより、生成AI導入後の利用促進に貢献する。

出典:プレスリリース