Fotographer AI(東京都渋谷区)は、商品写真自動生成サービス「Fotographer.ai」を提供し、Stability AI Japanが開始したスタートアップ支援プログラムの第1号支援先スタートアップとして採択されたことを発表した。同プログラムは生成AI領域におけるスタートアップエコシステムの強化を目的とし、採択先スタートアップとStability AI Japanは長期的なパートナーシップによる成長を目指すという。

Fotographer AIは、Stability AIのAIソリューションを活用し、新たなソリューションの開発・提供及びビジネスの成長を実現することを目指す。また、Fotographer AIとStability AIとの長期的かつ強固な関係値を築くことで継続的に相互補完し合うパートナーシップを確立するとのこと。

Stability AI Head of Japan、Jerry Chi氏は、「Stability AI Japanは、Fotographer AIが私たちのスタートアップ支援プログラムの第一号企業となったことを心より歓迎する。私たちは、これからもFotographer AIの新たな取り組みをサポートし、日本の生成AI技術の進展に貢献するために全力を尽くする。」とコメントした。また、Fotographer AI CEO、鈴木麟太郎は、「Stability AI社のスタートアップ支援プログラムの日本第1号として、パートナーシップを締結できることを大変光栄に思う。私たちはStability AI社と密に協力し、「Stable Diffusion」を始めとしたオープンかつ先進的なAIモデルを活用して、事業者の創造性をさらに引き出し、ビジネスの可能性を拡大していくことに尽力する。」と述べた。

Stability AIは、オープンな生成AIの企業であり、公共および民間のパートナーと協力して、次世代のインフラストラクチャーを世界中の人々に提供する。ロンドンに本社を置き、世界中に開発者を擁するStability AIのオープン理念は、画像、言語、コード、オーディオ、ビデオ、3Dコンテンツ、デザイン、バイオテクノロジー、その他の科学研究における最先端の研究に新しい道を提供するとのことだ。

出典:プレスリリース