IBM(ニューヨーク州アーモンク)は、年次イベント「THINK」でAIの新機能を発表。オープンソースAIコミュニティへの投資と貢献を強化する計画をCEOアービンド・クリシュナが明らかにした。LinuxとOpenShiftの成功をAI分野で再現し、オープンソースの力を活用する意向だ。

同社はGraniteモデル・ファミリーをオープンソース化し、Red Hatと共同でInstructLabを提供開始。Graniteモデルは開発プロセスの品質と効率性を高め、HuggingFaceとGitHubでApache 2.0ライセンス下で利用可能に。IBMのテストでは、Graniteコード・モデルが他のモデルを上回るパフォーマンスを示した。

IBMとRed HatはInstructLabを通じて、LLMのオープンソース・イノベーションを推進。開発者は特化したモデルを構築でき、IBMはwatsonx.aiやRHEL AIソリューションとの統合で顧客に価値を提供。IBM ConsultingはInstructLabを活用し、企業のAIモデル学習を支援する。

IBMは、watsonxアシスタント・ファミリーのアップデートや機能強化を発表。AIを活用した自動化ビジョンと機能をプレビューし、企業のビジネス変革を支援。サードパーティーのモデルをwatsonxに追加し、IBM Consultingの専門知識を提供することで、顧客にAIの選択肢と柔軟性を提供している。

出典:プレスリリース