カラクリ(東京都中央区)は、国産LLMで初の「KARAKURI LM 8x7B Instruct v0.1」を6月20日に公開する。このモデルはAIエージェントとして、アプリケーション操作を人間に代わって行うことが可能になる。業界特有のタスクプログラミングの必要性を減らし、導入の手間とコストを削減する。

同社はAWS Trainiumを使用し、トレーニングコストを最大50%削減。開発費用は75万円となっている。カラクリは、国産モデルの競争力向上と実用性を重視した開発を継続する方針だ。

2016年創業のカラクリは、FriendlyTechnologyを掲げ、AIチャットボットなどのSaaS事業を提供。日本語対応とビジネス実装を優先し、Function callingとRAGに対応したモデルを開発した。

「KARAKURI LM 8x7B Instruct v0.1」は、外部ツールを活用し、さまざまな作業を代行する。ユーザー指示に基づき、最適なドキュメントやデータベースを自動選択し、自動化を促進する。また、「Japanese MT-Bench」で高評価を獲得している。カスタマーサポート業務においても、顧客対応やVoC分析、アウトバウンドタイミング予測など、多岐にわたる活用が期待される。

出典:プレスリリース