キンドリル(ニューヨーク)とGoogle Cloudは、Google Cloudの先進的なAI機能と信頼性の高いインフラを活用し、企業のビジネス変革を支援する提携を拡大。Googleの大規模言語モデル「Gemini」を含むAI機能とキンドリルの専門知識を組み合わせ、生成AIソリューションの開発・展開を目指す。

提携の重点領域は、AIおよびデータ基盤のアドバイザリーサービス、ERPにCortex Frameworkの適用、LLMOps Frameworkによる生成AI導入の活性化、専門性の強化など。キンドリルは、Google Cloudの技術と自社の生成AI能力を組み合わせ、お客様に迅速かつ責任ある方法でAIソリューションを提供する。

ニコラス・セッカキ氏は「キンドリルは、生成AIソリューションのアイデアを本番環境に移行する難しさを理解している」と述べ、Google CloudのYateendar Bollini氏は「生成AIはビジネスの運用方法を根本から改善する力を秘めている」とコメント。両社は、iHub Solutionsのカスタマーサービス向け生成AIパイロット運用を支援するなど、早期コラボレーションを進めている。

キンドリルは、60カ国以上でサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダー。詳細は公式サイトで確認できる。また、本プレスリリースは、2024年2月7日にKyndrylが発表した内容の抄訳であり、原文は公式URLで参照可能。

出典:プレスリリース