ダイドーグループホールディングスは、日本Microsoftが提供するAzure OpenAI ServiceとMicrosoft Power Platformを活用した対話型生成AI「D-Brain」を開発し、グループ会社を対象に実証実験を開始しました。グループは、2030年のミッションである「世界中の人々の楽しく健やかな暮らしをクリエイトするDyDoグループへ」の実現に向けて取り組んでいます。しかし、社会環境は急速に変化しており、企業もスピード感を持って変化しなければなりません。そのため、DX推進による変革に積極的に取り組んでおり、D-Brainはその一環として開発されました。実証実験では、対話型AIに興味関心の高い従業員を募集しました。従業員が具体的な業務への活用アイデアを提案することを期待しており、D-Brainを有効活用しながら社内の意識改革にもつながることを期待しています。今後もDX推進を通じて企業を変革し、グループミッション2030の実現に向けて取り組んでいきます。実証実験の概要は、ダイドーグループホールディングス、ダイドードリンコ、大同薬品工業、たらみなどのグループ会社を対象に、対話型AIに興味関心の高い従業員が中心に利用し、業務における有用性や利用方法について検討するものです。D-Brainは社内環境からのみアクセス可能なため、業務への安全な活用が可能です。日本Microsoftからは、ダイドーグループホールディングスの実証実験に対してコメントがありました。日本Microsoftは、グループミッションの実現に向けた取り組みを支援し、業務改善の促進を期待しています。引き続き、ダイドーグループホールディングスのデジタルトランスフォーメーション推進に貢献していくと述べています。