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味の素冷凍食品AI社内利用率80%達成
Generatived
26/2/19 0:00
味の素冷凍食品(東京)は、「生成AIが当たり前」の環境を構築し、2025年3月には社内利用率80%を超える成果を上げた。自社IT部門が主導し、全社・全部署での定着を実現。国内企業の71.3%が生成AIを導入しているが、活用できている企業は23%に留まる中、同社は業界をリードする定着率を誇る。
同社は2024年5月から、社内のあらゆるシステムにAIを組み込む取り組みを進めてきた。生成AI利用ガイドラインの策定や、ベンダーとの共創、全従業員への一斉導入、実務に直結した教育など、多角的な施策を展開。ナレッジセンスの「ChatSense」を採用し、100件以上の機能改修を共同で実現した。
教育面では、全7回のハンズオンセミナーを実施し、実務に根差した研修を提供。研修後のアンケートでは、90%以上の受講者が「利用できる」と回答し、高い利用率を支える基盤を築いた。社内SNSを通じて取り組み報告や活用事例を共有し、ボトムアップの文化を醸成している。
成果として、利用率は80%を超え、月間トークン利用は約240百万トークンに到達。業務削減時間は月間6,800時間以上を記録し、リサーチやアイデア創出、ドキュメント作成などで効率化を実現。今後は 個人利用から組織としての業務適用へとフェーズを移行し、生成AIを利用した業務設計やナレッジ蓄積、AIリテラシー強化を図る予定だ。

