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アルバエデュ官民シンポジウム開催
Generatived
25/3/14 4:15
アルバ・エデュ(東京)は、都内で「第3回 話す力を育成する官民合同シンポジウム」を開催した。このシンポジウムでは、アルバ・エデュの活動報告とともに、行政や企業から「話す力」の重要性について意見交換が行われた。
アルバ・エデュの竹内明日香代表理事は、日本財団からの助成を受けて、保護者や教育関係者へのアプローチを進めてきたことを報告。学校や自治体と連携し、効果検証や冊子作成、アドバイザリーボードの開催などを通じて、教員が「話す力」を重視しつつも指導が難しい現状を明らかにした。そこで、生成AIを活用したアプリ「SPEAK STAR」の開発に取り組んでいると述べた。
フィラメントの西沢学取締役は、アルバ・エデュとの連携でSPEAK STARの開発を進めており、プロトタイプの検証を行っていることを紹介。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの野田鈴子氏は、SPEAK STARを活用した中学校でのアンケート結果を共有し、アプリが子どもたちの「話す力」向上に寄与していることを示した。竹内代表理事は、英語版アプリやメタバース空間への展開を検討していると語った。
MEMORY LABの畑瀬研斗CEOは、生成AIを活用した事業内容と将来性についてプレゼン。社会課題の解決に寄与する「Memory AI」サービスを提供していると説明した。パネルディスカッションでは、「生成AI」を活かした「話す力」向上の可能性について意見交換が行われ、参加者からはフィードバックの重要性や学習環境の改善に関する質問が寄せられた。
最後に、日本財団の金子知史チームリーダーが閉会の挨拶を行い、アルバ・エデュのプロジェクトが子どもたちの成長に寄与していることを強調。アルバ・エデュは、SPEAK STARの普及を通じて、全ての子どもが話せる環境を目指して活動を続けると述べた。

